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みっくみくにされすぎて脳が

 聞いた話だと初音ミクがアニメ化だとか。ぐぐってもソースらしきものはこれくらいしか見あたらないので今のところは何とも言えないんだけど、まあここまでの流れを見る限りではそれも不思議じゃねぇなあ、といったところ。とはいえ、予想できる流れではあった反面がっかりしているのは俺だけでもないような気がする。
 いつぞや「そのうち語る」とか言ったので珍しく約束を守る意味でも。あ、普段の感想なんかより三倍くらい長い上キモいかもしれないので注意ね。

 初音ミクを初めて見た…というかその声を聴いたとき俺が思ったのは、なんかスゲェの出てきた!?ということ。まあ当初はあの「声」自体も完全に合成であると誤解してたからよけいに衝撃が大きかったんだけど、なんて言えばいいんだろう、むかしどこかの大学研究室のドキュメンタリーで見た二足歩行ロボットしか知らなかった頃にアシモを見せられたときのような、あーもっと判りやすく言うならアレだよ、イナクト結構すげーとか言ってるところにエクシア降臨!何アレ!?みたいな。あーまぁすげーけど今の技術はこんなもんか、ふーんとか思ってハナクソほじってるところに予想以上のスペックのもんが出てきてええー何コレ!?鼻血ドバーという。
 あそこまで爆発的にヒットした背景には、これまた今までになかったニコ動というコミュニティの役割を無視しては語れないんだろうけど、あれについて俺は語るほどしらねぇんでパス。総合的な分析はもっと頭のいい人達がいろいろしてるだろうし、そのへんはひとに任せておくとして、俺は個人的にがっかりという話の方だけしておくことにする。

 ミク曲も当初はオリジナルなんて少数で、大半は既存曲のカバーだったように思う。練習も兼ねてたのかもしれないし、本業が作曲って人はあのパッケージじゃ逆に手に取る事に抵抗があったのかもしれないし、その辺は作り手じゃない俺には何とも言えない。そもそもオリジナルを作るほどの腕を持った職人の絶対数が少なかったというのもあるかも。ところがある時を境に…んー10月半ばあたり?DTMマガジンの体験版が出た前後かな、購入者が1000人越えたのもちょうどその頃だったか、ともかくその頃からオリジナル曲がものすごい勢いで増えてきて、今や俺一人じゃとても追い切れないような有様。「ミクオリジナル曲」で検索かけると現時点で1220件。タグが付いてないのも含めたらどれだけあるやら想像するのも恐ろしい。単純計算でもアルバム100枚分とか全部追うの無理だよ!

 そんな数あるオリジナルの中、曲調こそポップス、バラードと様々だけど一定して固定ファンの、ていうか俺の心を掴んでいるのが、ミク自身をあり方を歌っている曲。有名どころだと「ハジメテノオト」あたりがそうか。「私の時間」もそうかな。個人的にはその系統で最初に聴いた「初音ミクさんの心境」が大ヒットで未だにかなり好きなんだけど、いまいちあれ伸びないんだよなあ。やっぱりタイトルがなー。
 挙げたの見るの面倒というひともいるだろうからこれらの曲に共通するところをかいつまんで言うと、わたしは歌うためだけの存在でそれ以上でもそれ以下でもない、歌以外には何もない、だからわたしはすべてをかけて歌う、だから上手に歌わせて…みたいなのが根底にある感じ。コメント見る限りでは同様の趣味を持つ人らもいるようだけど、年齢層も他の趣味の傾向もわかんねぇしまとめて語るのはちょっと無理だな。
 技術的にも音楽的にも優れてて、それこそ「歌ってみた」系の動画で人間が歌ってみるとより引き立つような曲もいっぱいあるんだけど、そういうのはスゲーとは思うもののガツーンとは来ないって言うか、刺激される部分が違うというか。CELLULOIDとか今やその手の代表曲だけど、スゲェと思う割に別に涙腺にはこねえしな。

 んー、要はこれは俺のロボット萌えとかそういうのの延長上にある感情なんだと思うんだけど。マルチとか、古くは長谷川裕一作品のビメイダー達とか好きだしな俺。見た目は人に似ていても、壊れたら元に戻らない存在。消されたら消えてしまう、0と1の残酷なルールに縛られてなお人とともにある存在。コブラさんの相棒は元人間だからちょっと違う。って、なんか言ってて聞き覚えのあるフレーズだと思ったらセイバーマリオネットか0と1云々て。あれもまあJtoXのラスト以外は好きだけど。
 3D動画なんか見てるとといかにもそれっぽい演出されてて、人によってはまさしく「ボーカロイド」という仮想の歌専用ロボみたいな設定で受け止めてるのかもしれないけれど、でもミクには実体はない。頭脳もない。それは単なる人間の声をサンプリングした、ちょっと新しめのDTMソフトウェアでしかないわけだ。それなのに、そのソフトウェアが自らのことを歌うためだけの存在だと歌うだけで涙する俺のこのキモさ。うるせえ、どうせ言われるから先に言うんだよ!判ってんだんなこたー。
 でもダメなんだよ、エロゲーというか泣きゲー脳というか、一時はセカイ系とかあの手のものに耽溺したような人間にこんなもの与えたらおかしくなっちゃうよ。混ぜるな危険だよ!
 だってそういう人間がイメージしちゃうのはさ、ロボットとしてこちらに存在するミクじゃねえんだ。何もない真っ暗な電子の空間の中、ひとりぽつんと浮かぶ初音ミクなんだよ。何も見えない感じない、でも歌うために自分があるのだけは判る。歌えばきっと誰かに届くという確信。じゃあどこからともなく流れてくるこのメロディにわたしは歌を乗せよう、わたしにはこれしかできないけれど、だからわたしはすべてを歌にして、みたいなそんな情景が想起されてもうどうしていいやら。こうしてみると擬人化とかそういうのもやや入ってる感があるな。

 そんな一部の曲から連想される妄想の話ばかりして、じゃあいわゆる初音ミクというキャラクター、つまり販促用パッケージにいる彼女の姿はどうでも良いのかと言われると、どうでも良くはないんだけれども…なんて言うんだろう、あれはああいう形を取ってこちらに提示されただけの姿であって、一定の基準を満たしていれば何でも良かったんじゃねえかとは思う。実体はグロ肉の沙耶だけどふみのりの脳のせいで美少女に見えてるからOKじゃね、みたいな。一定の基準というのはつまり萌え系の絵と言うことで、一月遅れでリリースされたとはいえ同様にVOCALOID2であるところのSWEET ANNがニコ市場においてはほとんど売れていないことを考えると、少なくともあのキャラデザがニコ動コミュニティや俺みたいなオタク上がりの人間からしたら悔しい…でもっという感じで受け入れやすかったのは間違いない、とは思う。でも一旦受け入れてしまえばそれほど重視する要素ではなくなってしまった、とも思う。これはあくまで俺の場合は、だけど。別にネギ持ってようが何でもいいんだけど、あくまで重要なのは「わたしには歌しかないんだ」という感じ。ぶっちゃけそれ以外は枝葉末節というか、たまにあるユーザーに対しての恋心のようなものさえも不要だとは思う。

 そんな感じで初音ミクに接してるものだから、まあリン・レンが発表された時点で想像はついていたとはいえ、所詮キャラクタービジネスでしかないのかなあとか思って一抹の寂しさを感じました、というだけの話。まあ詰まるところは原作付きアニメでさえ良くある、自分の解釈と乖離してるからがっかり、というてめえ勝手な理由でしかない。だったら見なきゃ良いだけの話、といわれたら返す言葉もない上に、ただの噂レベルでこの有様なんだからまったく俺もまだまだ捨てたもんじゃねぇなあ。反省の色はありません。これだけどうでもいいことを語る気力がまだあるという事実にちょっと嬉しくなった。
 まあ、願わくばアマチュア作曲者の方々には外野の動きに惑わされず、出来る範囲でいいからこれからも名曲を作っていって欲しいなあ、というこれまた勝手な理屈でひとまず締めと言うことで。俺は所詮消費者ですので、以降あんまりてめえ勝手な理屈ごねまくるのは控えることにします。

 あ、ちなみに文中に出てきたSWEET ANNだけど、こちらの動画では萌えキャラクタライズされていて、これの広まり具合によっては今後の展開も変わってくる、かもしれない気がしないでもない。無理かな、せめてあちらの内輪だけででも広まって欲しいものだけど。いやだってこれ、オリジナルがあんまりすぎるよ。リアル調のパッケージにするにしてもせめてもうちょっと最近のイメージをだな。
2007/12/08 16:46:58 雑記 | TB(0) | CM(0)
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